～いわゆる普通のグラビアアイドル時代には、必ずしも目立つ存在とはいえなかった彼女だが、「はち密」の頃から、その美しさが見事に開花したような気がする。アイドルには１０代の頃の子供っぽいかわいらしさで勝負できる人もいれば、逆に２０代以降、３０代以降にその美しさが成熟していくタイプもいると思うが、すほうれいこは間違いなく、２０代からその良～～さが出てくるタイプなのだろう。<P>～～<BR>月刊シリーズはある意味意匠やデザインに凝りすぎてしまって、かえってその「アート」がモデルの良さを消してしまうパターンもあるのだが、すほうれいこの場合はその魅力が見事に引き出されている。彼女の場合、コケティッシュな魅力がもともとあったわけだけれど、それは１０代の頃だとその時期特有の子供っぽさとまざってしまってうまく出てこないのだが、～～ある程度年齢を重ねて大人っぽくなると、小悪魔的な部分が大人の女性の意外なかわいらしさとして生きてくるようになって、それがここのところの美しさにつながっているような気がする。<P>～～<BR>もちろんサービス度的にもかなりきわどいが、売るための媚びはみじんもなく、そこがとても潔い。インタビューで彼女自身、グラドルを演じていた時の居心地の悪さを語っているが、そこにも彼女の自分に対するこだわりを感じられてとても好感が持てた。～