学問的な視点から見ると内容が少ないと思われるかもしれないが、<BR>網羅的にMBAのエッセンスがしっかり抽出されている。<BR>五つのチャプター・マーケティング・会計と財務・人と組織・戦略・ビジョンに区分されており、<BR>それぞれのチャプターごとにビジネスマンの会話⇒MBAの考え方の説明⇒まとめと進むので理解がし易く、説明もわかりやすい。<P>私は原型のテレビ版を見ていないのでCDに臨場感が無いとは思わなかったが<BR>会話の場面でネイティブが話す機会が少ないのが気になった。<BR>それ以外は丁寧、明確なストーリー構成でなかなかの良書ではないだろうか。<BR>それに加えて英語に触れることができる、となればなおさらお買い得である。
CD付の本ということで、そのコンテンツに関する評価(意外に厳しい?)が多いようですが、MBAの入門書としての価値をもっと取り上げてもよいのではないかと思います。学生さんや新人ビジネスマンで「MBAとはなんぞ?」という人にけっこう役立つように思います。いきなりハーバードの専門書を手にしてギブアップするよりも、ここからスルッと入るのがお勧めです。海外でバリバリやっている人には不満かもしれませんが、今までこの手に馴染みのなかった人がMBA的視点を身につける上でよいのでは。ついでに英語の勉強もできて、とてもお得な本だと私は思いました。
MBA関連英文の例文としていいかもしれません。<BR>しかし、吹き込みのCDには、明らかにネイティブではない日本人の英語も含まれており、この点は非常に疑問。私たちは正しい発音の英語を勉強しようとしているわけですから。