全身が徐々に萎え、死に至る難病にかかった一人の大学教授<BR>人生について幸せについて研究し続けてきた彼に、その真価の問われるとき、<BR>あふれて止まらない悲しみとどう向き合うのか。人のために尽くすとは何か、幸せとは何か。<BR>深く深く心に染み渡る一言一言、<P>私は、モリー先生の著書、「モリー先生の最終講義」よりも、この「モリー先生との火曜日」をおすすめしたい。
私は大の本好きで今まで色んなジャンルの本を読んできましたが、本当に感動した事はめったになく、あえて言うならうわべだけの中身のない感動はたくさんありました。最近売れてブームになっているある自己啓発作家の一番人気本を読んでも涙一つ流さなかった私が、この本を読み終わる頃には心の底から声をあげて泣きました。自分でもびっくりしました。人生とは何なのか、何が大切なことか。この本にすべての答えがあります。
偶然手にした本ですが、本当に本当に素晴らしいです。仕事や人間関係などうまくいかないときや落ち込んだときなどに読むとほっとします。それから日々の悩みなどどうでもいいことのように感じます。世界中の人に読んでもらいたいと思います。ちなみにあまりにも感動して思わず洋書も買ってしまいました。