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小泉文夫の片腕として活躍した著者による日本音楽論。小泉学派の雰囲気を手っ取り早く知るには最適な一冊。とはいえ「あの国は牧畜民の国で牧畜民は騎馬生活だったからこういうリズム感」、というような本質主義的議論は露骨に古さを感じさせるし、それ以外の話も実証的な部分が殆ど無く、全体として印象論に終始している。<P> エッセイとしては面白く読める本である。