いいですね~毎年、どこか斜に構えて見てしまうのですが、素直に楽しめます。<BR>で、普段は買おうとも思わなかった大河ドラマ解説本を買うことに。。<BR>TVガイドやカドカワからも出ていますが、やはり、内容の充実さでは本家のNHK出版の解説本が一番でしょう。<BR>ホント、今回は解説本がないとついて行けません。。<P>ドラマだけではなかなかわからなかったことも、解説本を読むと「なるほど~」という発見の連続です。<BR>さてさて、NHK出版の解説本についてですが、出演者について、登場人物の人物関係、製作日誌が充実しているのはもちろん、歴史解説や年表、組織図など、ドラマを見る上でも事前に知っておきたい豆知識が充実しています。<P>それに、脚本に沿ったあらすじも掲載されていて見終わった後も、鮮やかにその場面を思い起こすことが出来ます。<BR>大河にはまってしまった人、でも、今ひとつ話が見えてない、という人にはオススメの一冊です。
昨年の「武○」は主役の演技が最悪で、途中で観る気がなくなりましたが<BR>今年の「新選組!」は楽しめそうです。<P>この本は新選組の基礎知識なんかもわかりやすく解説してあるので、<BR>「新選組は知らないけど慎吾ちゃんが出てるから観てる」人には<BR>うってつけです。勉強して「新選組って年末に討ち入りするやつでしょー」<P>なんて事を言わないようにしましょう(^^;
ここ数年、大河あわせで毎度ストーリー本は出ていますが、大河で歴史にハマる人への配慮が十分に感じられる優しい内容は相変わらず。<BR>素朴な疑問や、物語背景の連想を助ける記事や写真が、ピンポイントでとりあげられています。<P>特に史蹟遺構の写真は、けっこう細かいところまで掲載されていて、今回の大河では、近藤勇が歩んだ「新選組の道程」がしっかり踏襲されるのかなぁ‥‥?と期待させられました。<BR>内部未公開史蹟「前川邸」の内部写真は、大きくて綺麗。内部公開されている八木邸より大きいところに、さりげないサービス精神を感じたり(笑)<P>年表の作り方もなかなか趣向あり。<BR>すっきりと整理されているのはもちろん関心しましたが、年表に併載されている錦絵が、この手のムックや史料本で見なれたものではなく、新選組に限定しない当時の光景をうまく伝えたものであるところに、編集者の巧い心意気を感じました。<P>これらのボリュームは、本著がストーリーメインのムックであることを顧みれば当然の如く少量なのですが、却って印象に残りました。<BR>このストーリー本片手に、彼等の歩みの一歩一歩を今一度確認しながら、大河ドラマに親しみたい一冊です。