著者は多忙なワーキングウーマン。時間を効率的に使ってお料理するため、レシピは簡単で実用的。さらに、オシャレで楽しい生活が伺えるエッセイも充実していて、とてもお得な料理本です。「まごころドットコム」のホームページに掲載されたものをアレンジしているというより、大幅に加筆・変更されているので、ホームページをチェックしている人も、買って損はしないですよ。
行正 り香さんの新刊、楽しみにしていました。<BR>今までの本の中で、一番エッセイが充実しています。<BR>行正さんの料理本を買って作ってみよう!という方のファーストブックには<BR>「おうちに帰って、ごはんにしよう」の方が、向いている気がしますが、<BR>いままでの著書全てを持っている方は、間違いなく楽しめると思います。<P>ただ、レシピはちょっと少なめなのが、残念です。
待望の行正さんの新刊。本の構成が今までの著作とだいぶ異なっています。<BR>大きく、春夏秋冬の4つのセクションに別れていてセクションごとにショートエッセイがあり、さらに1つのレシピに対し1つのショートエッセイ(物語)が折り込まれています。<P>レシピはどれもそれほど手はこんでいませんが、しっかり美味しいです。買ったその日に作れるものも多いと思います。<P>お料理のジャンルは多岐に渡っていて、パスタ、サラダ、デザート(おにぎりやのり弁当、ブータン風料理なんていうのもあります)その料理に寄り添うエッセイを読むと作りたくなってしまいます。<P>読んでいるうちに作りたくなってしまって、購入した日に《バナナブルーベリーパンケーキ》を作ってしまいました。<P>今までの著作同様写真もとても美しく、行正さんの素敵な日常や、家族について触れたエッセイなど、ファンの方なら必携の一冊。<P>エッセイが増えたぶん、レシピ数は減ってしまっていますがどれも使えるレシピである点と、エッセイがより料理を美味しく、創作意欲も高めてくれる点で推したい一冊です。