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| 日本の論点2004
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文藝春秋
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タイムリーなトピックを<BR>その業界での第一人者に論じてもらっている<BR>論文集。<P>ワントピックごとの文章は短めなので<BR>興味がある分野を選んで読むことができる。<P>最低限の教養を急いで身につけなくてはならない、<BR>小論文を控えている受験生、<BR>就職活動を控えている大学3年生などには<BR>ぜひ読んでもらいたい。<P>また、基礎知識の解説があるので<P>進んだ学習をおぎなうにあたっての入門書としても最適だ。 毎年11月この本は出版される。<BR>混沌として曖昧な現代を生きる上で、また論点を読み自分自身の考えを深め、自身の考えの座標軸を定めるために毎年必ず読むことにしている。<BR>話題も、その文章も、難解なものから易しいものまで幅広く、その値段の価値は十分にあると思う。<P>興味の有る論点の知識を深めることはもちろんだが、いままであまり考えてこなかった論点を読むと、普段使わなかった脳のある部分を活性化させている気がする。おすすめの1冊である。
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