とにかく読みやすいです。ボクは2時間くらいで読んでしまいました。<P>そんな飛ばし読みですが、内容的にはコンサルタントになりたいと思った方むけの本です。コンサルタントとはどういう仕事なのか、どんな難しさがあるのか、などさすが第一人者という感じで説得感がありました。またそこから見える人生観というのか、仕事観、やりがいなどよく伝わってきました。<BR>ただやはりタイトルが大げさだなあと感じてしまいます。<P>その点でマイナスかなと。良いコンサルタントの見つけ方だったり、仕事の頼み方だったり、また多くの仕事でいわゆる「コンサルタント的な」発想で仕事をしなければならなくなっています。そういった方向へのアプローチもあるといいなあと感じました。
この本では、コンサルタントとして、そして、知識労働者として必要不可欠な資質が書かれていると思います。そして、なぜその資質が必要なのかを筆者の知識労働者としての経験談をふまえて、述べられているので、説得力があります。<P> また、あまり難解な言葉や言い回しを使用せず、ストレートにコンサルタント及び知識労働者とは何かについて語っているので、非常に読み易いです。<BR>
これからの知識社会に向けどうあるべきかを自らのコンサルタントの経験を元に書かれている。<P>学生、社会人問わず幅広い読者層をターゲットに書いていると思うのだが、そのため内容が中途半端になっている気がする。<P>それにコンサルタント業界や、これからの人材論をあまりに著者一人の経験談から書いてあるので、ちょっと説得性に欠けた感がありました。<P>ただコンサルタントの仕事の話などは面白かったので、小説を読むという感じで読んだら楽しめると思います。