アブダラと空飛ぶ絨毯―ハウルの動く城〈2〉 みんなこんな本を読んできた アブダラと空飛ぶ絨毯―ハウルの動く城〈2〉
 
 
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アブダラと空飛ぶ絨毯―ハウルの動く城〈2〉 ( ダイアナ・ウィン ジョーンズ Diana Wynne Jones 西村 醇子 )

一巻でハウルシリーズのファンになった私。<BR>ハウル登場がかなり遅かったのが残念でした。<BR>出番も少なかったですし。<P>しかし本の内容としては一巻以上かもしれません。<BR>予想外の展開はいたるところにありました。<BR>私は、次はこうなるだろうといつも本を読みながら予想しているのですが今回は予想できませんでした。<P>パズルのピースのようにバラバラになっていた人や出来事がラストには一つになるという話の展開は私を本の世界へ取り込んでいきました。<P>ただ一つ残念だったのはやはりハウルとソフィーについて書かれていることが少なかったことでしょう。

確かに最後の驚きと話の構成はさすが、と言ったところ。<BR>でもやはり1巻に比べるとどうも・・・・という感じもする。<BR>題名にハウルとついている位なので、「いつでてくるんだろう」と楽しみにしていたのだが、もう少し出番を増やしてほしかった。<BR>1巻を読んでファンになって、2巻を読んで「あれ?」と思った方も多いとと思う。<P>しかし内容的にはお薦めの一冊。

確かにこのシリーズは面白いと思う。<BR>私もすぐに最後まで読みきったし,ハウルたちとの再会も嬉しかった。<BR>けど,やっぱり前作と比べると・・・う~ん。<BR>アブダラと夜咲花がキャラ的に好きじゃなかったからなのか。<BR>はたまた・・・。<BR>けれどもやはり,読後感に物足りなさを感じる。<P>ラストには確かに驚きはあるが,それは前作を読んでた人にだけ通じるんじゃないでしょうか。<BR>話しの展開を考えると,私は正直あの結末は物足りないです。<BR>さら~っとしすぎで・・・。

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