アミ 小さな宇宙人 みんなこんな本を読んできた アミ 小さな宇宙人
 
 
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アミ 小さな宇宙人 ( エンリケ バリオス Enrique Barrios 石原 彰二 さくら ももこ )

この本は、宇宙人がいるとか、いないとか、そんな事を言っているのではなく、もっと哲学的な大切な事を教えてくれている。<BR>「唯一、生命のあるものから、生命が生まれる。」とすると、宇宙から地球が生まれ、地球から人間が生まれた。全ての生命体はみんなが兄弟なんだ。ということに気づく。<P>平和な国オフィルでは、皆がそれを知り、平和に対してのはっきりとした認識を持っていて、命を与えてくれた事に感謝し、それを満喫している。<BR>生きている事の奇跡。一瞬一瞬のすばらしさを教えてくれる本。

10歳の男の子ペドリートが、夜の浜辺を歩いたとき、突如現れたUFOと宇宙人アミ。ペドリートは、テレビでみた恐ろしい宇宙人とは、まったく違う、優しくて賢いアミに、はじめはたじろぎ、恐れながらも、アミの後ろに展開される世界にとめどめもなく惹かれ、飛び込んでいく。アミの円盤で他の星へと旅するなかで、ペドリートは地球がいかに愛が不足しているか、宇宙がいかに愛に満ちているかを否応なく思い知らされる。別れ際、別れを惜しむペドリートに、アミは宿題を出す。「自分が体験したことを、本に書くんだ。子どものおとぎばなしとして、本当のことを書くんだ。」と。

わたしはこの本を友達に勧めてもらいました。いまわたしは中学2年生ですが、もう少し読むのが遅かったらここまで感動することはなかったと思います。読書感想文にこの本のことを正直に、言いたいことを全部書いてみました。すると今度、地区の大会に出してもらえることになりました。もっともっと沢山の人に読んでもらいたいです。また、アメリカで多発テロがありましたが、どんなことがあっても戦争はしないでほしいです。この本をアメリカ、日本の総理大臣によんでもらいたいな・・・。

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アミ 小さな宇宙人&nbsp;&nbsp;&nbsp;すてきなほほ笑みと子どものような愛らしさをたたえた宇宙人アミが、地球の少年ペドゥリートを宇宙の「理想郷」に案内してくれるというお話。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;南米チリに生れ、世界各地を旅してきた著者が、人類普遍の「愛」の哲学を平易な言葉で語る、メッセージ性の強い作品。童話の体裁をとっており、「理想郷」の描写も童心にあふれた楽しいもの。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;著者にとっての「理想郷」を真正面から描いている部分に、違和感を覚える向きもあるかもしれない。ただ、決して「一人よがり」な世界観ではないし、続く第2巻、第3巻と、さらに広がりと深さを増していくので、忍耐をもって付き合う価値あり。世界11か国で翻訳されているだけのことはある。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;さくらももこのように、はじめから涙を流して感動できなかったからといって、そこで投げ出さずにゆっくり読み進めてほしい。体によい食物のように、じんわり効いてくるから。第3巻を読み終えたころ、はじめに感じた違和感は解消され、とっても安らかな気持ちになる。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;あえて高校生くらいから大人向け、として紹介したい。著者のメッセージを必要としているのは、幸せになれない大人たちの方だと思うから。(小野ヒデコ)
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