この本は、宇宙人がいるとか、いないとか、そんな事を言っているのではなく、もっと哲学的な大切な事を教えてくれている。<BR>「唯一、生命のあるものから、生命が生まれる。」とすると、宇宙から地球が生まれ、地球から人間が生まれた。全ての生命体はみんなが兄弟なんだ。ということに気づく。<P>平和な国オフィルでは、皆がそれを知り、平和に対してのはっきりとした認識を持っていて、命を与えてくれた事に感謝し、それを満喫している。<BR>生きている事の奇跡。一瞬一瞬のすばらしさを教えてくれる本。
10歳の男の子ペドリートが、夜の浜辺を歩いたとき、突如現れたUFOと宇宙人アミ。ペドリートは、テレビでみた恐ろしい宇宙人とは、まったく違う、優しくて賢いアミに、はじめはたじろぎ、恐れながらも、アミの後ろに展開される世界にとめどめもなく惹かれ、飛び込んでいく。アミの円盤で他の星へと旅するなかで、ペドリートは地球がいかに愛が不足しているか、宇宙がいかに愛に満ちているかを否応なく思い知らされる。別れ際、別れを惜しむペドリートに、アミは宿題を出す。「自分が体験したことを、本に書くんだ。子どものおとぎばなしとして、本当のことを書くんだ。」と。
わたしはこの本を友達に勧めてもらいました。いまわたしは中学2年生ですが、もう少し読むのが遅かったらここまで感動することはなかったと思います。読書感想文にこの本のことを正直に、言いたいことを全部書いてみました。すると今度、地区の大会に出してもらえることになりました。もっともっと沢山の人に読んでもらいたいです。また、アメリカで多発テロがありましたが、どんなことがあっても戦争はしないでほしいです。この本をアメリカ、日本の総理大臣によんでもらいたいな・・・。