雑誌の書評で見つけて、気になったので読んだ。<BR>家庭教師をしている中学1年生の子が<BR>なんかい教えても単語を覚えない、テストもできない、文法も入らないで<BR>やる気なさすぎ、と思っていたからだ。<BR>でも、この本に出てくる子の症状とか似ていて<BR>もしかしたらあの子もそうなのかもしれない、と思った。<P>個人の体験話だけでなく、本書には指導方法のコツみたいなのもあって<BR>それが使えるかもしれないと、思った。<BR>教える側にも意味のある本だと思う。
大好きなトム・クルーズがディスレクシア?ディスレクシアって何だろうと、軽い気持ちで読みはじめたら、もう涙が止まらない。読み・書き・記憶が困難な子供達が、絶望しながらも自分なりの方法で「できないことをどう克服するか、自分にできることは何なのか」を大回りしながら探し求める姿には、圧倒されました。同時に、ディスレクシアでない私たちには何ができるのか。それは、ディスレクシアを知り、彼らの努力を理解し、共感することだと思います。「人との違いを認めあうこと。そうすれば、生きることがたのしくなる」著者の心のこもったレポートを読み終わって、こう感じました。難しいテーマに思えますが、詳細な情報と文章は読みやすく、きちんと整理されたデータに著者の誠意と情熱を感じました。
大好きなトム・クルーズがディスレクシア?ディスレクシアってなんだろうと思い、軽い気持ちで読んでみると、もう涙が止まらない。読む・書く・記憶が困難な子供達が「自分はできないことをどう克服していくのか、自分ができることは何なのか」と生きる道を追求する姿には圧倒されました。と、同時に、ディスレクシアでない私、ディスレクシアを知らなかった私たちに、できることは何か。それは、ディスレクシアを知り、彼らの努力を理解し共感することだと思いました。「人との違いを認めあうこと。そうすれば、人は生きることが楽しくなる。」著者は愛情を持って私たちに伝えてくれました。