クラシック音楽を、学校の教室でしかめっ面をして聴くものと思い込んでいる人もびっくり。現役のＮＨＫ交響楽団オーボエ奏者の、抱腹絶倒の音楽談義。<P>　クラシック音楽を内部から見ている楽隊（楽団員の自分を卑下した呼び方）からの内幕暴露、楽屋落ち、業界用語の面白おかしい解説など、音楽をある程度知ってる人にはたまらないおかしさです。クラシックの狭い枠にとらわれず、お高くとまったエリート意識もなく、博識をひけらかすこともなく、ひたすら普通の目線で繰り出す「駄洒落」の数々・・・。<P>　これは、読んでみるしかない！！電車の中で読んで、一人でニヤニヤして、周囲から変な目で見られないようご注意下さい。