|
| 蹴りたい背中
(
綿矢 りさ
)
読みやすいです、が、何も残らないかんじでした。<BR>ティーンズ向けの小説なんかを読んだあとの感覚と似ているかな。<BR>さらっと読めるし、それなりにアクシデントが起こるし、わかりやすいのだけど、「それで?」というかんじ。<BR>インストールのほうがまだよかったのではないでしょうか。<BR>これは勢いで書いちゃったっぽいかんじ。<BR>10代の子には面白いのかな?<P>私は20代なのですが、この内容では物足りないな~高いな~ってかなり感じましたので☆一つです。 河出書房は、アイドルを作りたいだけだと思います。<BR>顔じゃなくて内容で売ってくれよ。<BR>正直つまらん。 グループに属して騒いでいたこともあったし、孤独で休み時間が長く感じられることもあった。そうそう、そういえばこんな気持ちだったっけ・・・。僕にとっては、そのころの自分の微妙な思いが、主人公のハツの思考に同化する部分があった。作者と同年代でない読者は、自分の高校時代に想いを馳せながら読むのも良いかも。
|