シュタイナー教育というものを知りたくて、一番はじめに、この本を読<BR>みました。(シュタイナー教育で一番、売れてる本だったからです。)<BR>はじめ読んだ時、シュタイナー教育をあまり知らなかった私にはちょっ<BR>と難しいな、、、理屈はわかるけど、、、、、正直な感想です。でも、<BR>どうしてシュタイナー教育がよいと言われてるのか、もっと知りたくて<P>『我が家のシュタイナー教育・幼児編』広瀬牧子著と『七歳までは夢の<BR>中』松井るり子著を読み、シュタイナー教育の素晴らしさを知りました。<BR>そして、もっと詳しく知りたいと思い、この本に戻ってきました。何も<BR>かもは無理だけど、自分の出来る事から、ちいさなことから始めてみよ<BR>うと思う時、とても活用できる本です。そして、私と同じよ!!に、この<P>本を読んで難しいな、、、出来そうもないな、、、思った方は、『我が<BR>家のシュタイナー教育・幼児編』『七歳までは夢の中』をお読みになる<BR>ことをオススメします。<BR>きっと、この本が大いに活用出来ることになるでしょう!
もともと、アメリカでシュタイナー教育関係の人の中でバイブル的な存在だったと聞いていたので、期待して読みましたが、まさしくそれを裏切らない本でした。<P>通常の育児書は、良い親(特に母親)としてこうあるべき、と言う書き方が多いような気がするのですが、これは、親に、肩肘張らないで楽しく育児できるよう、具体的に解決法を提案するというもので、アメリカ人らしいと言うことかもしれませんが、なによりも、著者自身の子育ての経験から来るものなので、本当に実感できるものでした。それに、通常の育児書では決して無い観点、まさに子供の魂の観点からの見方は、すでに三人の子育てをしている私にも、もう一度、お腹に来る前から準備して、じっくりと妊娠期から付き合ってみたいなーという気にさせてくれるほどでした。子どもの魂を感じながら、子どもが来る喜び、子どもと一緒に生きる喜びを味わい、子どもが育っていくことを手伝う毎日をしっかりと後押してくれる一冊だと思います。 もちろん、育児の理想と現実には大きなギャップがありますが、その理想とともに、現実的な解決法も提示してくれるQ&Aは、なかなかほかの本ではないものだと思います。育児をする中で一番大切なものはなにか、いつもそれを忘れずに、かつ現実と折り合いながら生きるのに、とても力になる本だと思います。