ライト、ついてますか―問題発見の人間学 みんなこんな本を読んできた ライト、ついてますか―問題発見の人間学
 
 
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ライト、ついてますか―問題発見の人間学 ( ドナルド・C・ゴース G.M.ワインバーグ 木村 泉 )

49刷はすごいと思って買ってみた。普遍的な問題解決の法則を上手にパッケージしてある本。書名の「ライト、ついてますか」の話がなかなか興味深い。まずまず期待通りの満足度。

この本が発行されてすぐ読み、その後も多くの人に推薦してきた。<BR>われわれシステム屋にとって、またビジネスマン全体にとって、<BR>問題発掘、問題発見は最も基本となる能力であり、その能力を<BR>磨くための的確な指針を与えてくれている。<BR>この本を読んで面白い、と感じた人は優秀なシステム屋やビジネスマンに<P>なれる素養があるが、さっぱり分からん、つまらん本や、と思った人は<BR>何度も何度も読み返してみてください。<BR>訳は多少手抜きというかビジネス用語になつていないとは思いますが<BR>出版社が数学の本の専門ですからそれは大目に見ましょう。

「自分に見えてないことは何か?」。問題に直面した時、このように自問できれば、いい方かも知れません。後になって、「なんで今まで気付かなかったんだろう?」と思うことの方が多いかも知れません。この本のメッセージは「問題は解くことより、何が問題か正しく把握することの方が難しい。しかし、問題把握にもコツはある。」です。<P>本書の中の非常に簡単な事例について考えている内に、以下について新たな気付きが得られることと思います。<BR>1.自分はどんな思いこみをしやすいか?<BR>2.自分の思いこみに気付くにはどうしたらよいか?<P>ちなみに原書は"Are Your Lights On?: How to Figure Out What the Problem Really Is"。訳は少々分かり難いところもありがすが、これは原書の言葉遊びの雰囲気を伝えようとした結果。間違った訳はないはずで、あまり心配なさいませんよう。

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