戦後教育をうち破って真の自分に戻るためには(笑)、こういう本を読んだ方がいいんですね。それはともかく、古武術にのっとった合理的な身体の動きを白黒とはいえ、豊富な写真を駆使して、簡潔に説明した本書は、とっても参考になります。唯一難があるとすれば、読者である私の問題なのかもしれませんが、時折、もうちょっと説明して欲しいな~と思う部分が散見されたことです(特に膝抜きなどはちょっと実感できませんでした)。写真を見ながら、実際にカラダを動かし、「骨」を掴んでいくしかないのかもしれません。ちょっとこれから集中的に練習してみます。<P>久しぶりに面白い入門書を読みました。
ナンバと言わず、<BR>古武術の動き入門として一級品だと思います。<BR>何より応用の実践を見せられる事で<BR>こちら(読み手)の応用への想像もかき立てられます。<BR>白黒のため写真が若干見難いですが許容範囲です<BR>(想像力で補えると思います)。<BR>本家の「古武術で蘇えるカラダ<BR>―写真と図解実践!今すぐできる」<BR>よりも良いと思う。
古武術の動作が色々なスポーツに応用できることをプロなどで活躍している一流選手の動作を例にとりあげて解説している。また、古武術を取り入れた結果、桐朋高校バスケットボール部をインターハイ出場へ導いたことなどからその動作が秘める可能性を提示している。<P> ただ、この本だけでは古武術の動作を理解するのは難しいのではないかと思いますが、ある程度古武術の動作を理解している人やその動きを取り入れようと考えている人には参考になるでしょう。