マナーに関する他の本のように嫌味がなく、説教くさくなく、その上読みやすくて、なかなか知ることのない上流階級の世界も知ることが出来ます。<BR>このマナーを学んでおくと、どこに出ても恥ずかしくないと思います。<BR>マナーだけでなく、人としてレディーとしてのありかたにもふれています。<P>その他、海外の国々に旅するときのちょっとしたアドバイスも、国別に描かれてあり、役に立つと思います。
本当の「上流社会」って何なのだろう?ちょっと覗いてみたい、という全くの興味本位で買いました。<P>あまりの次元の違いに唖然としたり、意外な庶民性を持った部分にほっとしたり、著者の行動力の強さに感心したりと、単なる”マナーブック”とは違いました。<P>ありがちな、スプーンがどうの、フォークがどうのという薄っぺらな「ウンチク本」にはみられない、自然な文体も魅力になっていると思います。<P>ほぼ女性向きの本ではありますが、男のマナーについての記述も多く、性別関係なく読めます。僕の好奇心もしっかり満たされました。お勧め5つ星です。
著者はうれない女優から名門財閥に嫁いだのですが<BR>その手段のひとつがマナーでした。<BR>どんなハウツー本よりリアルですよ。<BR>彼女は旅行好きで日本も大好きなんだそうです。<BR>最後には世界旅行の際の国別マナーも載っています。<BR>著者は誰より自分に心を配りなさい、尊敬しなさいと<BR>提唱します。<BR>一人暮らしこそ生活の場が大切だと主張します。<P>わたしはがさつだった自分を反省しました。<BR>素敵な結婚を夢見る人に、ぜひ薦めたいです。