素人が思いつきそうな基本的な質問や疑問を丁寧に解説しているので<P> 読みやすて好感触です。安く買って、高く売る原則を繰り返してますが<BR> <BR> これがなかなか難しいと、うなってしまいます。<P> 素人考えも大事にしながら、プロのディーラーは逆バリして動く<BR> <BR> という話もあり、自称最高齢ディーラーとおっしゃるだけあって、<P> 現場感がとてもあります。<P> 個人や機関投資家のお金も国境を一瞬で越えるグローバル時代に、<P> 金利、債権、株などの各国市場の関連性は無視できません。<P> 絶対、がないのが金融市場ですが、<P> この本を読んでも、絶対、損はないですよ。
最近、復活した伝説のディーラー、藤巻健史さんの本。<BR>エリートらしからぬ文章が気持ちいい。<BR>ただ、内容からは彼が勝ちつづける理由が見えてこない。<BR>やはりトップシークレットなのだろうか?
私は藤巻氏の本をすべて読んでいるが、本書以前のものは、思想的なもの(もちろん重要)が多かったが、本書とその後編はテクニカルなもので、自分の投資に活用しています。もちろんこれがすべて正解とはいえないのでしょうが、円安、債券安というトレンドは今の情勢をみると逆バリの発想かもしれませんが、今後は意識されていくのではないでしょうか。それだけ主張が一貫して分りやすいし、頑固なところが好きです。