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| さらに「いい家」を求めて―これからは、外断熱の時代。
(
久保田 紀子
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内容的には「いい家が欲しい」と同様、ソーラーサーキット工法の礼賛本に過ぎず、「いい家とは何か」を考える材料としてこの本を購入すると、激しく後悔する事になる。<P> 本の中身は単なる感想文であり、単なる一主婦の思いを書き綴っただけにも見えるが、追々著者がソーラーサーキットの体感ハウスの管理人と判るにつれ、感想文の部分さえ商売根性が見え隠れする様に思えて仕方が無い。<BR> この本を買う位なら、実際にソーラーサーキットの家を建てて住んでいる主婦の意見や感想を聞いた方が遥かに価値がある。 この本から読み取れるのは「著者がソーラーサーキットなる工法の家で快適な生活を体感している」という感想文でしかなく、「さらにいい家を求めて」という書名通りの内容を期待すると裏切られる事になります。<P> もっとも、著者自身もソーラーサーキットの普及活動を生業としている以上仕方の無い事かもしれませんが。
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