お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門 みんなこんな本を読んできた お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門
 
 
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お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門 ( 橘 玲 )

「金持ち父さん」もそうですが、この本で確実に金持ちになるのは著者だけです。自分で海外投資するよりも本を書いた方が確実に儲かりますから。読む側はこれらの本がなぜ書かれるのかを考えてみるべきです。そしていらないと判断できる知識・眼力を身につけるべきでしょう。それまでは永遠に敗者の側から抜け出せません。そういう意味では前半部分は全く意識がなかった人にはキッカケとして役に立つでしょう。税制にしろ、海外投資にしろ勉強するにはこの本より優れた本がたくさんあります。PTは実際にワークするのかどうかかなり疑問です。

お金持ちになるための究極の「黄金の羽根」が、Perpetual Traveler(永遠の旅行者)になって合法的に税金を納めないこと、というのでは「題名に偽りあり」といわれてもしかたないでしょう。しかし、この大げさな題名と中身とのギャップに目をつぶれば、それなりに有益な本であることは間違いないです。個人の資産運用のあり方、生命保険、失業保険の本当の意味、公的年金の矛盾、サラリーマンと法人の間の制度差別、税務調査のウラ事情など、身近なお金にまつわる盲点が分かりやすく解説されており、かなり勉強になりました。内容は多岐にわたっていますが、貫かれているメッセージは「知識がないことで損するのはバカらしいことだ」という一点です。

本書を読んで分かったが、単なる節税の本ではない。感想は個人の受け止め方によるが、私自身としてはとてもやるせない感情を憶えた。節税のテクニックより、矛盾極まりない日本の政治構造に落胆させられた。これほどまでにストレートに裏事情を著した本は初めてであるため、読んでおいてよかったと思う。ただ、誤った捉え方をすると重大な罪につながる恐れもあるため、良否の判断は読者に委ねられる。

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お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門&nbsp;&nbsp;&nbsp;ベストセラー「ゴミ投資家」シリーズの中心人物であり、経済小説『マネーロンダリング』でも話題を呼んだ著者、橘玲が、最新の経済動向を盛り込んだ人生設計指南書を執筆。21世紀の知識社会において、経済的独立を達成するための効率的な人生設計方法(近道)を、歯に衣着せぬ言い回しで解説している。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;帯には、「日本人には役に立たない『金持ち父さん 貧乏父さん』は今すぐ捨ててください!!」とあるが、その意図は、税制をはじめとした日米間の環境の相違にある。日本の投資環境を考慮に入れながら、世界にひとつしかない金持ちの方程式「資産形成=(収入-支出)+(資産×運用利回り)」の実践法を説くあたりは、さすが専門家をもうならせた『ゴミ投資家のための人生設計入門』の執筆者である。金融業界や不動産業界の関係者が決して口に出せない「見えないコスト」も含め、合理的な資産運用の考え方を説いている点も、本書の魅力であろう。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;扱われているトピックは、不動産、株式、保険、税金、海外投資、PT(永遠の旅行者)と、じつに多岐にわたるが、そのすべてにおいて、実践的な考え方が示されている。あえて問題点を挙げるとすれば、実践的であるがゆえに情報が陳腐化しやすいということだが、税率や手数料の変更など、細かな点を修正するのは読者の側の責任であろう。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;著者によると、20世紀を席巻した産業化社会は終焉を迎え、21世紀は「知識社会」の時代になるという。この「知識社会」とは情報化社会とも言い換えることができるが、知識が特権的な価値を持つ社会であり、必要な情報を的確に入手し活用できる人は近道ができるが、そうでなければ回り道をするしかない。われわれを取り巻く世界の歪みを上手く利用した人は、合法的に莫大な富を築き、「システムの負の側」を歩んだ人は、人生の貴重な時間やお金をどぶに捨てることになるのである。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;人生の近道を歩むために、平均的な日本人がどうやって人生設計すればよいかを、本書は懇切丁寧かつユーモラスに解説している。日本国の危機をいたずらに煽(あお)るだけの本が多いなかで、その危機や歪みに対して我々がいかに対処すべきかを示した、希少な1冊である。(桜田清二)
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お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門