３歳の息子のために購入しました。まだ文字は読めないので、毎日「これは何て書いてあるの？何の説明？」と質問攻めです。絵だけ見ると他の言葉の説明のように思えるものも多く、下の方のおっしゃるとおり文字の読めないお子さまには親が説明（ページ数も多いので結構大変）する必要があるかと思います。しかし、この絵辞典のおかげで急速に語彙が増えたようです。自分で字を読みたい、という欲求も強くなり、親としては嬉しい限りです。

五歳の娘用に購入しました。この辞典のよい点はなんといっても、「自分で引けて、理解できる」点です。他にも絵じてんはいろいろでていますが、形容詞、動詞などとグループ分けされていて、子供ひとりでは調べにくかったり、語彙数が少なかったりといまひとつでした。その点、この辞典は大人の辞典と同様50音順で、語彙数2900語あまりと多く、また絵に添えられた説明文もわかりやすいうえ、用例や反対語も出ていて、子供の「調べたい」好奇心を満足させてくれる辞典だと思います。うちの娘も、毎日なにか言葉を調べてみては、ひとり納得しています。<P>ただ、絵はこまごまと書き込まれているために、かえって絵だけでは意味を把握しづらく、文字のよめない子が辞典として使うにはちょっとつらいかな、文字を読み始めたくらいの子供向けかな、と感じました。