図書館で読んでから、「これは使える」と購入することにしたのですが、すでに結構古い本なので「もう、ないかな」と思ってたんです。そしたら、いまだに売れている、というのを知って、なるほどと思いました。私は料理本オタク?でお弁当についてもたくさんの本を持っているのですが、すでにきれいに出来上がったお弁当の写真がいっぱい載った本より、この本の方がずっと使いやすい。なぜなら、冷蔵庫の中のものを簡単に料理してお弁当の中身として組み合わせる、基本の考え方のようなものがしっかり書かれているからです。本当に、お弁当が苦にならなくなります。野菜のおかずがたくさん載っているのも◎。
この本は19年も前に書かれた本です。<BR>それが今でも版を重ねて売れているというのは、この本に「本当に役に立つ」情報が<BR>たくさん詰まっているという、ひとつの証になるのではないでしょうか。<BR>私は、結婚してお弁当作りをするようになって、この本と出会いました。<BR>文字だけの本で、写真は1枚もないし、料理のイラストもほとんどありません。<P>なのに、読んでいると彩り豊に美味しそうなお弁当が頭にありありと浮かびます。<BR>私はこの本のお陰で、お弁当作りが全く苦になりませんでした。<BR>明日のお弁当なににしよう? と思った瞬間に、頭の中に冷蔵庫の在庫組合せでできる<BR>おかずリストが思い浮かぶんです。<BR>私的に★5つのおかずは次のものです。<P>梅酒煮鶏・煮豚。各種卵焼き。手間いらずの野菜おかず。インチキ煮物。<BR>各種サンドイッチ 他、たくさん。<BR>お弁当の本だけど、おかずは全て夕飯の主菜としてももちろん美味しいです。<P>読んで楽しいお料理の本です。