人は自分の生き方に迷った時に、時に「スピリチュアル」なものに頼りたくなる。<BR>それぞれ、その人なりの理由はあるにせよ、問題はその解決方法なのである。<P>私がこの著書に注目したのは「人生を前向きに生きて行くために、まず“自分自身を見つめなおす視点”」を<BR>日常生活の中から取り入れ、実践して行くことの大切さがたくさんつまっている点だった。<BR>幸せになりたいのは「自分の中に何かが足りないからである」・・・それは何か?。<BR>そんな答えを導き出してくれる一冊と言えよう。<P>著者の言葉で「たましいの声」という表現がある。<BR>私たちは便利な生活に浸り、いつのまにか「当たり前だったこと・昔からの慣わし」をおざなりにしている。<BR>それを生活の根幹の「衣食住」からの問題と、「人!のコミュニケーション」、「冠婚葬祭からの知識」として書かれていた。<BR>また、その途中途中での「対談」もとても参考になる内容だった。<BR>巻末のレシピは女性ならずとも必見である。食は生命(いのち)の基本だからだ。<P>そして注目すべきは「“笑顔”と“言葉”の大切さ」だった。<BR>著書を手に取ると、ページ中にいくつかある著者の顔写真が「笑顔」でちりばめられている。<BR>この笑顔こそが、人と人との関係を、それと自分自身を幸せに導いてくれる基本なのである。<BR>また、その笑顔と同時に人間関係に大事なのは「温かい言葉」なのである。<BR>著者の言う「言霊」だ。<P>これらの「スピリチュアルなルール」をぜひこの著書から読み取って欲しい。<BR>それは自分自身の幸せのみならず、明るく楽しい家庭にいろいろな場面での人間関係に、<BR>そして、たくさんの人に幸せになってもらいたい著者の想いを受け取ってもらいたい。<BR>この著書は、決して女性のみならず、男性にも積極的に読んでもらいたい一冊である。
オーラ強化のためのレシピから、ペットを飼うことのスピリチュアルな意味、<BR>通信手段の使い分けにいたるまで、参考になる内容が満載されていました。<BR>中でも本書の最後のほうの、亡くなった人の供養について書かれた106~117ページは大変参考になりました。<P>あの世の住人からのメッセージを長年受け取ってきた著者ならではの記述の数々は、実に読み応えがあり、なるほどと思わせられます。<BR>今まで儀礼的にやってていたことの意味がわかって目からウロコが落ちたり、<BR>霊的に見るとタブーな供養をしていたことがわかって冷や汗をかいたり。<BR>亡くなった人たちは何も特別な世界に行ったわけではなく、<P>生きている人間に対するのと同じ愛と励ましが一番喜ばれるのだとわかって、<BR>今後の供養のあり方を考えさせられました。<BR>愛する人を亡くしたすべての人たちに読んでほしいです。
江原氏が提案する、スピリチュアルな視点から幸運になるための入門書です。実生活の中で幸運になるための"HOW TO"がたくさん書かれています。でも私個人的には、本当にスピリチュアルな"考え方"を学びたい人への入門書には、江原さんの『幸運を引きよせるスピリチュアル・ブック』をおすすめしたいです。<P>また前作の『スピリチュアルメッセージⅠ・Ⅱ』を心から理解された方にはあまり必要ない本かと思います。