これは日本人女性が海外で子供をお腹の中で育てるにあたり、夫とどのように胎児に愛情を注いでいったかという事が中心に書かれています。天才にしようとした訳ではなく、愛情を持って色々教えてあげた結果天才になってしまった・・という内容なので産まれて来るわが子を天才にしたくなくとも、いかに親の愛情が胎児にとって必要か、又子供はお母さんのお腹の中で社会に出る準備として様々なものを勉強しようとしているという事が分かります。お腹の中で生を受けた瞬間にわが子に対して責任と愛情を持たなくてはならないと気が引き締まる思いがします。母親が感じた事はそこまま胎児に伝わると思うと、悲しんだり怒ったりするのはマイナスだということや、胎児の経験が生まれ出た後に影響するという事も分かります。<P>ジツコさんのような胎教を完璧に実践するのは現代では難しいですが、親の愛情がいかに大切を知るよい本だと思います。
働く母親が増えている昨今、また帰宅の遅い父親が多い今、スセディック夫妻と同じ事をするのは、やはり難しいかも知れません。<BR>しかし、この本を読み、胎児教育には夫婦の絆・愛情・協力が最も大切である、ということを知ることが出来ました。<BR>実際に四人もの子どもを天才に育てた夫妻の生の声は、どんな偉い学者の本より心に響きました。<P>この本を読んで逆に肩の力がぬけました。天才児教育よりも、あらん限りの愛を注いで、我が子の成長を見守ろう、そうすれば、きっと心も通じるはずだと思いました。
妊娠中の人、これから妊娠する人がこの本を読んで著者ジツコ・スセディック<BR>のような胎内教育を行えばきっと穏やかな妊娠生活を送れることでしょう。<BR>ただ単に天才児を産むためのことばかり書かれているのではなく、<BR>妊娠中のイライラなどを回避し、楽しくすばらしい妊娠生活が送れるコツが<BR>わかりやすく、詳しく書かれています。<P>主婦が語りかけるような感じで書かれていますので、<BR>本が嫌いな人でもスラスラと読めてしまうほど、読みやすい本です。<BR>できれば、夫婦で読んでいただきたい本ですね。<BR>夫婦で読むことによって夫婦の絆もより強くなることでしょう。<BR>できるだけ多くの人に読んでいただきたい一冊です。