たくさんのホメオパシー関係の本を読みましたが,この本が一番分かりやすかったです。<BR>レパートリーのページにはマテリアメディカの参照ページがあり,<BR>マテリアメディカのページには効果のある症状とページが記載されているので,<BR>見比べてレメディを探すのにはとても便利でした。また、各国の事情などもあり,<P>海外に行った際にはこれらを参考にしてレメディを買い集めたくなりました。
症状が明記されレメディを選びやすい。<BR>特に子どもの頭痛や便秘や吐き気の際には非常に役立った。<BR>もっと深く「ホメオパシー」について知りたくなる<BR>入門書として最適である。
アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツを中心に、ホメオパシーは医学として認められており、実際に健康保険が適用されている国もあるほど。それとは対照的に、日本ではまだまだ健康食品のように受け取られており、まだまだ後進国です。しかし、この本を通して、日本でも実際に医師がホメオパシー薬剤を処方するなど、だんだんと薬としての認識が高まっていることが分かりました。医師の実体験、海外事情、ホメオパシー薬の解説と使い方等と、ホメオパシーをあらゆる角度から客観的に観察していることが、他の書籍にはない特徴だと思います。また、ホメオパシー購入に関しても、現在日本で蔓延しているホメオパシーの違法販売店を一切除き、法に適った方法で誠実にホメオパシーを紹介してくださる店だけが掲載されており、非常に感銘を受けました。よくできた本だと思います。