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| 最強の質問力―未知の能力を引き出し合う究極の思考法
(
工藤 浩司
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海外特に欧米に行くと自分の意見をしっかり言えなくてはならない。深いコミュニケーションをとるときに必要なノウハウが書かれていると思う。留学する人には読んでおきたい本だろう。 職場や人間関係において、質問を投げかけるのは結構勇気のいることだと思います。この本は、質問をなかなか投げかけることのできない立場にいる方々へ、勇気を与えると共に最高の指南書となるのではないかと思います。著者の主張に関する実例や文献が多く、納得性の高い文調に共感がもてました。 著者は「対話の中に真実がある」と考え、「真理探究という哲学がなければ質問する行為は意味をなさない」と質問することの本質的意味合いを情熱を持って主張している。<P>本書は、「なぜ、どのように、どんな質問し、どのような態度」で臨めば、対話を通じ物事の本質(=真理)に迫れるかを、著者自身の経験と学識をもとに丁寧に解説している。本物の質問力をつけ、学問、仕事、日常生活、ひいては外国人の付き合いにおいて、豊かな意味ある対話を持ちたいと願う全ての読者にお勧めしたい一冊である。
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