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赤ちゃんとお手てで話そう 親子で楽しむベイビー・サイン ( 吉中 みちる 吉中 まさくに )

子どもが11ヶ月のころかにこの本に出会い、ベビーサインを始めました。当時の我が子はとても機嫌が悪く泣いてばかりでした。今思うと歩きたいのに歩けない、意思を伝えたいのに伝わらない、食べたいのに食べられない、という時期で欲求不満だったのかもしれません。<P>ベビーサインを初めてから、「おなか空いた」「のどが渇いた」「眠い」「散歩したい」「痛い」など、自分の欲求を伝えられるようになり、むやみに泣くことはなくなったように思います。<P>また、物には1つ1つに名前があることを理解し、「これは何?」と絵本の中の動物や好きな食べ物などの名前を聞きたがるようになりました。<P>この本には、すぐに使えるベビーサインの例が多用されており、ちょっとベビーサインを使ってみようというか!たも気軽に試すことができると思います。お勧めです。

1ヵ月後に子供が誕生予定なので読んでみたのですが、コミュニケーションツールとして大変役に立ちそうだと思いました。<P>先日、サリーウォードの「語りかけ」教育を読んだのですが、赤ちゃんにはなかなか喋る能力が発達しないとありました。その能力を引き伸ばすためには「語りかけ」が効果的というのが趣旨でした。本書は、その前の段階の喋れない時期にどれだけコミュニケーションを図るか、について述べています。<P>サイン(手話)は子供にとっても簡単で、生後半年くらいから使えるようになると書かれています。そのサインにも幾つかの流派があるのですが、それにこだわらず、その場に応じて作り出していっても良いとしている点に柔軟性があります。<P>幾つかの具体例も分かりやすくかかれているので、これからベビーサインにチャレンジしてみたいと思っている方には、良い本だと思います。

私が息子にベビーサインを教える過程で常に愛読している本です。使えるようになるととても便利な日本とアメリカの手話が(両方とも)厳選されて載ってますし、実際にサインを使っている著者の息子さんの写真も盛りだくさんなのでとてもわかりやすいです。<P>といってもこの私、最初は息子が使い始めるかどうか半信半疑でした。しかし息子がこの本に載っている50個以上のサインを使って話すようになった今、こんなに楽しいコミュニケーションツールはないと確信しています。私の両親や義両親なども、「ママがいなくてもこの子が何を言っているのかよくわかるから便利」、とベビーサインを絶賛中です。(ちなみに息子は、この本に載っている「りんご」「もっと」「食べる」の3つのサインを続けて使い、言!を話す前から「りんごをもっと食べたい」など、泣き喚くことなくサインで要求を伝えられるようになりました。)<P>これからベビーサインを始めようと思っていらっしゃる方、そしてベビーサインを始めたのだけど挫折してしまいそうな方に是非おすすめです。一緒にベビーサインを楽しみましょう。

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