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自分の中に毒を持て―あなたは"常識人間"を捨てられるか ( 岡本 太郎 )

就職活動がうまくいかず、この先自分は一体どうなってしまうのかと暗闇の中でもがいていたときに出会った一冊です。<P>それまでへろへろだった心が、びしぃっと元の位置に戻され、易きに流れようとしていた自分を自覚することができました。「危険だと思う方へ、だめになっちゃうんじゃないかと思う方へ進め。食えなけりゃ食えなくてもいい……」この開き直りで、人生を平気に歩んでいきたいと思います。<P>一度読んだ本は読み返さない私ですが、この本だけは何度も読んでしまいます。燃えて生きていきたいんだ! と思っている方におすすめです。

「お前は今本当に生きているか」。この本にはその問いを絶えず突きつけてくる迫力がある。突きつけられ、こちらが小さくなってしまうというよりはむしろ、「どんな自分でもいいではないか」「ぶつかってみよう」という気持ちを湧かせる、不思議な力をもった本とも言える。ただ、一度太郎氏の一貫する主張が見えてしまうと、末頁の方は若干冗漫な印象になるのは否めない感じである。

友人に薦められて読みました。以前から、興味があった人でした。<BR>読後の感想は「自分って岡本太郎(敬省略)だったのかもしれない!」<BR>読みながら「そう!」「yeah!」と叫んだり、途中で<BR>一旦本をふせて、拍手を送ったりした本は初めてです。

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