トヨタと言えば日本で最も成功した企業の一つと言えるだろう。また、継続的な改善プロセスを最も上手に活用している企業の一つでもある。本書は、その独特の仕事術・発想法をわかり易く説明した一冊。<P>実際に読んでみるとゴールドラットやドラッカーも薦めていることを、トヨタの社内プロセスとして巧みに調和させていることがよく分かる。トヨタから生まれた「KANZEN」は派手さこそ無いが、確実に前に進む力強さを持っている。<P>21世紀の日本では変化が日常化し、先例がほとんど通じない時代が始まりつつあると思う。そうなれば先例(=テキスト)は過去の一資料に過ぎなくなる。誰もが自ら先駆者として、自分のまわりの事実からイシューを発見し教訓を得て、自らを改善して必要があるだろう。気づいて変化できる人と気づかず取り残される人の格差は、今後とも一層拡大するのではないか。<P>本書は、自ら変化を望む人に具体策を分かりやすく示唆してくれる。
製造業だけではなく全ての業種で、また、日本だけでなく世界中で大成功を収めている「トヨタ流」。<BR>その原点となる考え方が非常に分かりやすく書かれています。<BR>早速職場の後輩に読ませています。ホントは上司に読んでもらいたいところです。
巨大企業トヨタの仕事法。素晴らしいのひとことです。<BR>仕事術の本は色々読みましたがこれ以上の本はありません。<BR>一読をお薦めします。