私が生れて初めて買った自己啓発の本である。<BR>きわめて大きな感銘を受けた。<BR>その後色々な自己啓発の本を読んだが、この本を明らかに超えていると思った本には出会っていない。<BR>絶対のおすすめである。<P>この本の読み方に関する私自身の反省を記すと、最初に出てくるスクラップブック作りを、絶対にするべきだ。<BR>いわゆる宝地図の元祖である。<P>他の部分で受ける感銘が大きいために、また著者がさらりと書いているために軽視してしまいがちだが、このスクラップ作りこそこの本を最も活かす、第一歩である。<P>今から２０年以上も前に出会いながら、この本の内容を活かせない人生を送ってしまった男の最大の後悔である。
やればいいことだとわかっているのに、なぜ自分はやらないんだろう？<BR>こんな思いを感じたことはありませんか？<P>著者は、「できる」と「やる」は違うのだといいます。「できる」は「鉄砲の弾を込めること」、「やる」は「鉄砲を発射すること」といった違いかな。<P>前置きが長くなりましたが、本書では「やる」自分になるために必要となる１２のポイントを、旅に出発する（した）私たちとその途中で現れる停車駅に例えながら詳しく説明してくれています。<P>いいとわかっていても、なんだか面倒だ！なんて理由でやっていない自分を容赦なく前に進めてくれる、そんな内容です。<P>「やる」と決めたことをすべて「やる」ことで、自分の思い描いた夢がぐぐっと近づくのは間違いないでしょう。何度も読み返した!くなるそんな本です。
成功の秘密が隠されている書。成功を「旅」ととらえ、到着点ではないという発想の転換から始まり、障害を超え、自己変革の方法を指南している。本当はライバルには教えたくないほどのノウハウ・思考方法のエッセンスが盛りだくさん。仕事・私生活に行き詰まりを抱えて明日に希望を見出せない方はこの本を読めば人生の見え方が変わること間違いなしです。日本での初版は１９７１年、３０年ぶりの新装版だが、それだけ復刻を期待する声が高かったのだろう。おすすめです。
