衝撃のデビュー(?)を飾ってから、早いもので随分経ちますが、英文学を<BR>専攻した今になってあらためてこの辞書の良さを知りました。<BR>まず、単語の意味や例文だけでなく、文化・歴史的背景も同時に記載されて<BR>いるのがポイントです。<BR>たとえば、「butter」=バター、これはすぐわかります。けれどさらに「昔西欧ではバターと蜂蜜は客をもてなす贅沢品だった」と解説があります。<BR>比較検討してないので、ほかの辞書もこうなってるのかもしれませんが、<BR>こういったバックグラウンド的な記述は、たんに語義だけからはわからない<BR>ので、役立ちます。<BR>また最近英語辞書の大権威たるOEDをひくようになったのですが、同じ語を<P>ひいてみるとOEDとくらべてもなんら遜色のない内容。<BR>学校の先生も、級友もみんなこの辞書でした。いまだNo1と<BR>いえます。
自分は第1版の頃からジーニアス英和を使っていますが、学習英和でジーニアスを超えるものに出会うことができません。定評のある詳しい解説はもちろんのこと、レイアウト・フォントの見易さ、紙質、ページのめくりやすさも他の辞書を超えているように感じます。年末にかけて多数の学習英和の出版があり、それらの出版見本等を見ましたが、やはりジーニアスを超えることはできないと感じました。頻度の低い、難解な単語はインターネットで簡単に検索できる現在、一冊を選べといわれたらやはりこのジーニアスではないでしょうか?
初版本をずっと使っていたのですが、第三版が出るということで買い換えました。二色刷りになり、発音、アクセントの注意書き、基本的な動詞の意味とその文型が始めに挙げられていてわかりやすいです。