現在、教育学研究科、英語の大学院修士課程１年の者です。「大学院入試の<BR>勉強をしているときに一番役に立った本は何だろうか」と友人と話している<BR>ときに、必ず出てくる本のうちのひとつがこの本です。<P>イントロの章で、教授法やアプローチに特に影響を与えた言語学の理論が<BR>手際よく簡潔にまとめられていて、マクロの流れがよく分かります。<P>次の章から28章まで、理論、アプローチ、メソッドがテーマごとにまとめ<BR>られており、各論の主要なものはこれでカバーできます。<P>教授法についてのサマリーを知りたい人、言語学が教授法に与えた影響に<BR>ついての大まかな流れを知りたい人にとってお勧めの本だと思います。