誰だって成果を出したい、成功したい、人に認められ たいと思いますが、そのための方法、どんな人にも 当てはまるであろうし、どんな時代でも適用される 普遍的な方法が書かれています。 そしてとても驚くことは、その方法とはごくごく 当たり前なことであるということ、そして多くの人は その当たり前のことを日ごろはまったく忘れていること です。 私は3回読みました。もっともっと読むと思います。 みなさんも何度も何度も読んでみてください。 何度も驚き、気持ちを新たにすることができると 思います。
珠玉のエッセイ。迷ったときここに戻るようにしています。<P>特に「意思決定の秘訣」のパートはかなりの密度です。意思決定、コミュニケーション、リーダーシップのビジネスマンの基本スキルが分かりやすく述べられています。巷のビジネス書は、このスキルの原理をベースにして読むと分かりやすくなる。ただし、エッセンスだけが格調高く(翻訳もすばらしいと思う)書かれているだけに、ある程度の社会経験がないと、ピンときにくいかもしれません。逆に経験に応じて色々な読み方ができる点が、僕が戻ってしまうところなのかもしれません。<BR>こう書くといかに生産性をあげ、成果を求めていくかに焦点が合っているような気がしますが、社会環境の変化、自分の自己実現を図ることの意味なども網羅されていて、!くことの意義に対する洞察も養われるような気がします。
私にとってこの本は、今までの自分の思考と行動をレベルアップさせる1冊となりました。現に日常の仕事での取り組み方が変わってきていると感じます。はじめて読んだドラッカーの本ですが、その魅力にとりつかれてしまいました。