チャオとスティーブの軽快なやり取り。「利益」などという堅苦しい言葉に興味がなくとも楽しく読める一冊である。<BR>時間さえあれば、筆者が冒頭勧めるように、スティーブと同じペースで問題を解き、宿題をこなし、課題図書を読み・・・章を進めてゆけば、まるで授業を受けているかのごとく、読者もスティーブ同様に成長できるであろう。<P>また、時間がなく、一機に読む場合でも、「利益」ってこんなにも面白い仕組みなのか・・・と興味と関心を惹くこと間違いなしである。<P>繰り返し読む場合でも、どの章からでも読み勧めることが可能であり、教科書としても使える。<BR>ビジネス、収益をこれから本気で学ぼうと志す読者の向上心を一層高める良書である。
良い本でした。特に経営者やビジネスオーナーの方は<BR>ぜひ読んでおくべきだと思います。<P>物語にはなっているものの、具体性に欠けずバランス<BR>の取れた本だと思います。論点はずれますが、ザ・ゴ<BR>ールの真似のように思われるかもしれませんが、私と<BR>してはこちらの本の方を評価します。<BR>(ザ・ゴールも良い本でしたが、物語に偏りすぎでした)<P>読んだあとは、もっと多くの利益モデルを知りたいと<BR>思いました。<P>良い本です。ご一読を・・・
漠然と企業に勤め、当たり前にいまの業務を進める日常。<BR>不満だけを持ち、疑問を持てないでいる企業人にはあたらしい視野をあたえてくれるのでは。<BR>ただし読み物として終わらせたらこの本はほとんど意味がないと思われます。<P>自分の会社の分析を試みる。経済ニュースの裏を読もうとする。株式投資に活用しても良いかも、ウォーレン・バフェットの投資哲学にも近い視点がみてとることができると思います。<BR>好奇心を持ち、学習意欲を持つ御仁にはオススメです。