確かにマーク・フィッシャーの本や他の成功本と似ているところはあります。<BR>さらに著者の体験をゲラーさん一人にまとめて物語として書いているため、<BR>信憑性に欠けるように写ることも分かります。本田さん自身も言っている<BR>のですが、「自分がスゴイわけではないです。スゴイ人たちからのエッセンス<BR>を体系的にまとめてお話しています」と言われています。<P>しかし私が実際に本人と会い、ゲラーさんやその他の大富豪に会いに行った<BR>写真、ボランティアをして1年間アメリカで過ごした写真などをこの目で<BR>身ながらその話を聞くと、そういった奇跡的な出会いがあることに気づか<BR>されます。だからウソのようなホントの話なのです。それに、大富豪の言う<BR>ことは大体同じようなものだから似てしちゃうのでしょう。<P>でも行間に見えてくる空気、雰囲気などに気づけば、言わんとすることが<BR>分かります。本田さんは、この本を出す前にすでにベンチャー企業など色々<BR>立ち上げていて、金持ちでした。でも実際に幸せを感じたのは数年前から<BR>だったそうです。私が尊敬するのは、彼の精神的な部分と物質的な部分での<P>絶妙なバランス感覚です。私自身もメンターと言えるような成功者と何人か<BR>会っていろいろ話してきたのですが、まとめて物語風に書けば、結構面白い<BR>内容になるし、人によっては、ウソだと思うと言うでしょう。でも大物と<BR>奇跡的な出会いをしたことのある人なら彼の言っていることが本物かウソか<P>は見抜けるはずです。私は本人に会ったし、彼のそれ以前の著作を読んで<BR>いたし、自分が納得したから人にも薦めました。しかし、ただいいという<BR>だけではだめでしょうね。そういう背景も踏まえてでないとね。
不思議と涙があふれて止まらない。<P>金持ちになりたい野心あふれる青年と老富豪であるゲラー氏のやり取りで物語が進む。<BR>ゲラー氏の言葉には愛があふれている。<BR>まるで、大切な孫に自分が先祖から学んだ大切な知恵を伝えていくかのごとく。<P>自分の人生で起こることに100%責任をとることに同意した方に読んでもらいたい。<P>この1冊を読むことで人生が変わる危険性を持っているからだ。<P>自分の本質にふれることのできる良書である。<BR>お金の本で泣くとは思わなかった。
読み終わった後、しばらく涙が止まりませんでした。こみ上げてくる感動に完全に包まれたようです。多くの人にとってこの本はよりよい人生を歩むためのメンターの役割となるでしょう。実際に私自身、本田健さんの本に出会って人生が変化しました。依然とは比べ物にならないくらい心平穏な日々を送れるようになり経済的にも向上しています。たくさんの気づきや勇気を頂き感謝申し上げます。