絶賛、批判etc...様々な声を聞きますが、この本は思考の転換という意味では一役買っている本であると思われます。<BR>但し、著者も言っているように、4つのクアドランドのどれが一番良いと言っているのではなく、”人それぞれ向き不向きがあるよ”と言っている。<P>人間の内的意識、精神性をはまったく無視できるならば、もしくは、著者と同じようなキレたアグレッシブな性質を持ち合わせているのなら、著者と同じような道を歩めるかもしれない。<BR>この本はベストセラーであるのに、読み手をとても選ぶ本である。<BR>読み手によってはそれが魔法の杖にもなり、毒にもなる。
前作を読んでみて従業員である以上ラットレースからぬけられない、お金に仕事をさせるなど投資の知識の薄い日本人には特に勉強になることが多いですが、今作はお金=幸せや資産家にならなければ幸せでないというような書き方、またネットビジネスを薦めるような書き方で彼の幸福観を押し付けているような気がします。収入が少なくても忙しくても好きな仕事をしてる、仕事以外の活動に生きがいを感じる生き方を否定するような書き方は同意できません。私は従業員で彼が言う資産運用も少しは行いますがお金に関すればそれくらいで、人生はほかにすべきことや楽しむことがたくさんあると思います。
もっと早くに、この本に出会いたかった。すごくためになりました。いろいろと例題を読みながら、実践していく方法が理解できました。何度も読み返して、自分のものにしていきたいです。