シリーズ5冊目。基本的に書いてある流れ、トーンは変わらない。同じ内容をそれぞれのポイントに合わせて書いてある本です。今回のポイントは「教育」。<P>著者が受けてきた教育、学んだ方法、そして人間のタイプなど大変面白かったです。学校はある特定のタイプの子供たちにのみ向いている学ぶ方法というのは、なんとなくうなずけるものでした。保育園に行く子供を持つ親としてホッとするとともに、この子らしい学ぶ方法を見つけてあげるのも親の役割だなあと思いました。<P>より多くの人の役に立てる方法が一番金持ちにさせる、それはホントなんだろうなと感じました。<BR>ただ、やはり他の4冊を読んだ上でこの本を読まれることをお奨めします。発展型として書かれています。
シリーズ第1冊の「金持ち父さん 貧乏父さん」は、なるほどと思えるところがないではありませんでしたが、3年近くかけて「第5弾」が出るにいたり、結局書いてあることは5冊ともほとんど同じじゃん、という感じがします。お金もうけのための本をお探しなら、現在の日本経済に合致して、将来も見すえた実践的で役に立つ本が、他に多数あると思います。
将来の子供のためにと思い、この本を手にしました。私としてのポイントは3つ。<BR>1.お金の教育は親が行う。<BR>2.子供は遊びながら学習する。<BR>3.「認識」が違えば、「見方」が違う。<BR>子供には、自分より賢くお金と付き合っていってもらいたいと考えている方には、自分はどうすればよいか、子供にはどうすればよいか、参考になるのではないでしょうか。