戦前、戦中、戦後にあったはずという商品を載せているカタログです。<BR>面白い物が多く不思議な気分にさせてくれます。<BR>コツは最初から最後まで飛ばす事無く読むこと。<BR>最後の最後に『クラフトエヴィング商会』とはどんなお店かわかります。<BR>読み終わった時きっとあなたも『クラフトエヴィング商会』のお客さんになってしまうでしょう。
一言で言うのは難しい。<BR>あえて言うと,「わくわくがいっぱい詰まった本」です。<BR>ここにでてくるものたちは,全て「どこかにいってしまった」ものたちです。どこか懐かしくて,面白い。こんなもの誰が使うんだぁ?,というものから,あったらいいなぁ,と思うものまで。とても魅力的です。<BR>買って損はないと思いますよ。
不思議な商品の数々が紹介されている本です。<BR>ただし、品物自体は、タイトル通り、<BR>どこにいってしまったのかわかりません。<BR>残っているのは、パッケージや箱、商品の一部などです。<BR>どう使うのかさえわからないがらくた同然の物ばかり…。<BR>しかし、読み進めていくうちに、いつしかその品物達に<BR>魔法がかかっていくのです。空想という魔法です。<P>商品の足りない部分を読み手の心で補ううちに、<BR>奇品、珍品、不可思議な商品の数々があなたの物になるはずです、<BR>そうなれば、ここではないどこかにまぎれ込むのも時間の問題です。