この本は、どんな職種であれ、どんな企業に勤務しているのであれ、読めば必ずモチベーションが高まる本です。 加えて、自分自身のキャリアに関して、戦略的に捉えなおす指南書です。また、そのキャリアについての売り込みについても示唆を与えてくれます。<P>とにかく刺激にあふれた本です。トム・ピーターズが「やってみよう!」と提示していることすべてを実践できたわけではありませんが、自分の「実績とプロジェクト」で生きていこうと決意している人、生きていかなくてはならない運命を背負った人には強い共感を持って迎えられる本でしょう。<P>私自身、この3分冊を読んで以来というもの、「自分の売り物(商品)は何か」「それをどう売り込むか」を考え、過ごす日々でございます。
平素、本を読んでいますが読んだ後、しばらくするとどんどん忘れて<BR>しまいます。<P>本の中で頻繁にでてくる”やってみよう”に対して素直にのってみれば<BR>いままでと違う自分になれるのではないでしょうか。<P>あなたはやる人なのですか?、やらない人なのですか?<BR>そんなことを考えさせられる一冊でした。<P>読み終わってもやらない人は何もやらないでしょうし。
経営の神様"トムピーターズ"が書いた、会心の一冊だ。自分自身をブランドの域にまで高める心構えを50に分類して詰められている。<P> 世の中に自己啓発の書籍は多いが、やもすれば、読むだけで実行に移さずに終わってしまいがちだ。その点、この「ブランド人になれ!」の中では、各項の終わりに、『やってみよう』と銘打って、実行すべきこと(もちろんブランド人になるために)がまとめられている。ここまでめんどうを見てもらって、実行に移せないと申し訳ないとすら思える。<P> 何度も読み返し、(自分にとって)重要な箇所を抽出し、1枚のカードにまとめて持ち歩く。それくらいのことをする価値がある本だと、私は思う。<P> 自分を改革しようとやっきになっている方にはお勧めだが、そうでない方にはお勧めしない。トム流の、軽快なタッチながらも厳しい言葉で書かれているので、打ちのめされる恐れがある。