内容はとてもシンプルです(訳者の解説の方が長いぐらいです)。書かれた時代が古く、また翻訳本なので例え話が身近に感じられないのが、残念でした。<BR>だが、このマイナス点があってもタイトル通り「アイデアのつくり方」については簡潔に、しかも実行しやすく書いてあります。<P> 本も軽いのでいつも手許において忘れて頃に気に入った部分を読み返す本としては最適です。
10年以上前、僕がまだ社会に出たての頃読んだのですが、その頃は『すごい思考方法だ!実践しなければ。』と思っていましたが、最近読み直して見ると、アイデアを出したり、まとめたりするときには、いつもこうやっている自分がいます。<P>意識しなくても、今の僕自身の生活自体での思考方法がこうなっているからこの本が本当に役に立ったのだなあと思えるのです。<P>手元に残している数少ない本のひとつです。
とても薄い本ですが、原理原則が詰まっていると思います。<P>私は商品開発の仕事に携わっているので、先日アイデアに行き詰まった時に早速試してみました。<BR>土曜日午前中はデータ集め、午後はデータ整理、日曜日は何も考えず・・・と言いながら、気にはしていました。(かなり憂鬱な気分で)<P>本日月曜日、もう一度データのつながりを考えていたら、ふと良いアイデアが沸々とわいてきて、いけそうな爽快感を得られました。<P>小一時間で読めるので、ウソだと思う前に読んで試してみることをお勧めします。