私も、この本の制作に携わった者です。某大手マーカーで採用担当をしています。<P>実際の採用で、 <BR>学生のエントリーシートや面接を見てると、 デキル学生なのに、企業が知りたいこと、評価したいことと全然関係ないことをアピールする学生が非常に多いように思います。<P>企業は、学生のどこを見ているかと言えば、「ビジネスで活躍するために必要な資質・センス」があるかどうかです。そして、企業が求める資質・センスは複数あります。<BR>その資質・センスをアピールすれば企業に評価されやすいですが、その資質・センスと関係ないことをアピールしても、企業は評価しません。<P>逆に、何でもない経験(アルバイト、サークル、ゼミ、旅行)でも、そういった資質・センスが備わっていることを上手にアピールすることで、あなた自身の評価はグングン上がります。<BR>本書では、企業が求める資質やセンスがどういうものかを知ることができます。また、そのような資質を上手にアピールするテクニックやセオリーが身に付きます。
いろんな就職本が出ててどれを買ったらいいかわからなかったけど,ある就職勉強会で,「数多くある就職本の中で,この本が,最近の採用選考の主流になってるコンピテンシー採用選考の唯一の対策本」と話題になってたので早速購入してみた。エントリーシートや面接で,コンピテンシーをアピールするためにはどうすればいいのかが理解できた。この本のタイトルは「合格実例集」だけど,内定者の実例集がただ載ってるだけの本ではなくて,むしろ,内定者の実例を紹介しながら,コンピテンシーをアピールするテクニックを解説している本だと考えた方がいいだろう。はっきり言って,頭の悪い人にはちょっと難しい本かもしれない。でも,これを読みこめば,相当,有利に就活を送れそうだと確信できた。
エントリーシート何かいていいかわからなかったんだけど、この本読んで、疑問はスッキリ解消。超人気企業に受かった人たちがエントリーシートで書いた自己PRや志望動機がたくさんのってて、すごい参考になった。特に、超人気企業に受かる人もアルバイトやゼミやサークルの体験談の内容って、ぜんぜん普通ジャン、ってわかったのも勇気付けられた。しかも、この本は、いろんな人事の人が、エントリーシートを全部添削しながら、「何でこのエントリーシートが優れているのか?」を丁寧に解説してるし、「こう書けばもっとよくなる」ってことも解説してるので、とても参考になった。<BR>そうか、合否基準はそこか! ってことがビシビシ伝わる良書だと思う。<P>