中国株購入する前に一体何を選べばよいのか?<BR>迷っているあなた!これを読んで企業を絞ることができるかも?<BR>著者の経験を織り交ぜながら中国の今後についてや基本的な中国株<BR>について述べられている。過去、日本で起きた高度経済成長が中国でも<BR>すでに・・・参考になる内容が盛り沢山の一冊です。
これまで日本株をかじったことしかなかったのですが、この本を読んで感じたことは、どの国の株にも通用する”株の心得”が書かれているんじゃないかということです。<BR>その日その日のニュースに耳を傾けることも重要なのは確かだし、銘柄選びの助けにはなるでしょう。<P>しかしこの本にあるのは、そういう「ちょっと先のこと」よりも、時代がどっちに流れているかを掴んで、波に乗りそうなものを選ぶという視点です。<BR>テクニカルなことをガチャガチャといじるよりも、この流れの見方を身に付けることが、株で利益を出す秘訣なのではないかと思えてきます。<P>著者の主宰している「ハイハイQさんQさんデス」でも、そういったことを述べているのを読んだことがあります。<BR>色々な意味で、目からウロコの1冊でした。
最近よく見かける中国株関連の本に見られるようなお勧め銘柄とその分析などは取り上げていない。<P>中国株の特徴や過去の経緯、それらを自身の過去の失敗話を交えてざっくばらんに紹介している。<BR>なかには「自分と同じ失敗を人にも味合わせてやりたいが」なんていう冗談(?)もあり筆者の人間くささに親しみを感じながら、判りやすく読める。<P>急成長が期待される中国株ではテクニカルなことよりも、大局を読む視点こそ価値がある。<BR>「お金の神様」と評される筆者の株式投資の基本スタンスが伝わってくる。<P>ブームの中国株に興味はあるが、まだ踏み込んでいない。そんな人に手放しでお勧めできる本だと思う。<P>筆者自身は読者に「自立した投資家」への成長を期待しているようだ。<P>安易にお勧め銘柄を聞く、日々の値動きに一喜一憂する、銘柄が絞りきれず一人投資信託を作っているような投資家(自戒を込めて)にも是非お勧めしたい。