お仕置きで入れられてしまった、真っ暗なこわーい押し入れ。その中に広がる世界とは? 3,4歳の時、保母さんにこの本を読んでもらってから、毎日お昼寝の時間は押し入れのとりあいになりました。冒険がいっぱい詰まったお話です。
幼い頃に読んだのですが、押入れの奥に広がる異空間での子供たちの冒険があって、それこそRPG並かそれ以上にドキドキしたものです。<BR> 主人公の2人が、最後しっかり仲良くなる辺りも、大切な部分を押さえていてGOOD!<P> こういう冒険が出来ないものかと、弟と一緒に家の押入れから天井裏に上って遊んだものです。いわゆる「ごっこ遊び」もできる良作だと思います。
子供はどうして怖いもの、冒険ものがすきなんだろう?<BR>どんな子供でも惹きつけられるものがこの本にはぎっしり詰まっています。<BR>私自身子供の頃に読みました。<BR>そして今読み返してみると、大人だからか、「虐待?」とピリピリしている今を考えさせられるような出来事がかなり出てきます。<P>しかし、子供はその中にもこんな冒険を見出しているのか!と思うと、今の教育もどうしたものか…?と考えさせられました。<BR>この本を時を越えて、今尚求めている子供がいる、ということは、どう言うことなのかしら…、と。