購入した当時は「お、いいな」程度で真剣に読みませんでした。<BR>何年か経って、非常に落ち込んだ時期、本棚を見るとこの本がありました。<BR>何気なく手に取り、そのまま毎日会社に行く電車の中で読みました。<BR>そしてその日の文章の中で、一番心に残った言葉を何回か復唱し、<BR>一日を過ごしました。何日か続けていたら、元気になりました。<P>不思議なことに、本当に前向きになるんですよね。<P>私は本が好きで、1年に何回かは大掃除をするのですが、<BR>この本は絶対に「さようなら」はしない本です。<BR>ずっと一生、私の本棚に必要なときにすぐ手に取れるよう、<BR>置いてある本になるでしょう。
ベッドの横に置いて、朝目覚めて必ず、2,3ページ読んでから<BR>起きます。この人の言葉には、すごく重みがあって<BR>ゆっくりですが、心のもち方が変わってくるのに気がつきます。<BR>私は、自己否定の人間でしたが、少しずつ、自分のすべてを肯定できるように、手助けしてくれる本。<BR>前向きに、前向きにと、頑張らせるような本でもない。<P>自分の内面に目を向けることの大切さ、そこからすべてが動き出す<BR>事を、いつでもささやいている感じ。自分を愛して、自分らしくなりたい人にはお勧めだと思います。
この本を手にして、気になったところを読むだけで、心の中の霧が晴れるんですね。オープンマインドであることが、生きるためのヒントということが、著者の暖かいメッセージにあふれています。<BR>毎日、なんとなく過ぎている人、悲しみや絶望に打ちひしがれている人、誰かを助けたいと思っている人、全ての人に読んでいただきたいです!