金持ちたちを分析した本。<BR>「となりの億万長者」の続編。<BR>やはり、金というのは、社会における客観的評価の基準としては、重要な<BR>位置を占めるわけで、その観点から、金持ち、というものは、何かしら特質を持つのであろう。<P>・億万長者の4人に1人は人格形成期に周囲とは違った見方をするということを学んでいる。<BR>・証券ブローカーで期待資産額を上回っていたのはわずか3人に1人<BR>・敵対者には「とっとと失せろ」と言ってのけ、じぶんの独創的な考え方を批難されると、いっそう闘志を燃やすような人たちだ。<BR>・1000万ドル級億万長者の10人に4人は積極的に金銭リスクを犯すことが重要だと考え、対し、100万ドル~200万ドルの金持ちではおよそ10人に2人<BR> →リスクを負うものは、必ずリターンを得るのだねえ。
「となりの億万長者」に続く、金持ち本ですが、この方の書く著書は<BR>アメリカの金持ちを実際にインタビューし、統計を取ったものなので<BR>信頼性については他の本に比べ、高いと思います。<P>一般人が抱いている金持ち像と実際の金持ちの生活との違いがおもし<BR>ろいです。すべて実行できないという物ではありませんので、実行す<P>る価値は十分あると思います。実行すれば、必ずしも成功するとは限<BR>りませんが、成功する可能性はあがると思います。<P>ただ、統計を裏づけに使っていて多少堅苦しい面があって、人によっ<BR>ては難しいと感じるかもしれません。<BR>その理由から星は4つにしました。<P>どちらにしても、金持ちになりたい人は一度は読んでおくといいと<BR>思います。
前作と重複部分が多いので、<BR>前作の「隣の億万長者」を読めばいらないかもしれません。<BR>前作を読んでとても気に入った人がどうしても読みたいならば止めませんが。<BR>無駄な本を買わないことも大切です。