飽きることがなく、気持ちのよいスピードで英語のセンテンスを読み進めていくことが出きる。これは、編集のウマさといえるだろう。扱われている英文も難しすぎず、一ページに適度の分量が配置されているので、よんでいて勉強しているという辛い感覚がなく、ちょっとした知的好奇心を満たしながら最後のページまでたどり着くことが出きる。ただ、やはり英語初心者にとっては難易度の高い文章が多いかもしれない。どちらかというと、中級者向けの本だろう。読み終わって再読したくなった。
ワン切りを英語でいうと・・・など、最近使う言葉も英語で表現されていたりと楽しく読ませてもらいました。ビジネス用語が多く取り上げられているのですが、日常的に使用しそうな基本的なものが多く入門編といったところでしょうか。文庫本サイズで持ち運びにも便利なので通勤中に少しずつ覚えていけそうです。
ビジネスで英語を使う機会は、年々増えてきています。本書は、言えそうで言えないビジネス表現を収納した手軽な文庫本です。<P> 「減収減益」「四捨五入」から、「海千山千」「親分肌」まで、パラパラとページを捲るだけでも、「ああそうなんか」と楽しく読むことができます。<P> 雑学的な項目も多いので、そのまま日常のビジネスで使わないものも多いですが、500円で手軽に知識を得ることができる良書です。