これから株を始める人にとって読んでおく価値はあります。予測はできても株の動きを正確に捉えることは不可能、たとえプロであっても。日本では株式投資が数%という割合であり、アメリカと比較してもとても少ない数字だそうです。日本ではパチンコや競馬などが流行っていますが、結果としてそのほうがリスクが高いように思います。日本の経済の発展のためにも、お金を溜め込まないで市場に投入したいですね。本書には株を始めるにあたっての教訓などもあります。(サンプラザ中野さんは株ではあまり儲かっていないみたいですね。これからが楽しみです。)
今まで、選挙の投票を通じて政治には一国民として参加していましたが、この本を読んで、株を買うことによって、経済にも一票を投じる意義を大きく感じました。周囲の人達にも、この本の紹介およびこの本の趣旨の紹介をしまくってます。<BR>・パチンコの売り上げ金額、それが株購入にまわったとしたらどんな効果となるか。<P>・預貯金とはつまり銀行や郵便局に自分のお金を貸してあげてるのと同じこと。貸してあげても少ない利息しかつけてくれないばかりか、みんなでお金を返せと一斉に要求した時には返すことが出来るの? それよりも、自分の責任で株を購入しよう、と。<P>・宝くじの購入やパチンコをするくらい気軽な値段で株が買えるようになれば、株を買う人って増えますよね、多分。そうすれば、株の取引量が増えるし、国内経済にプラスですよね。<P> そんなこんなで、株に興味を持って株式投資に参加する個人が増えれば、と思います。そのモチベーションを高めるためにも、まずはこの本のご一読をお薦めします。
自ら株式投資されるサンプラザ中野さんとマネックスの松本さんが初心者のために<BR>書き下ろした株本です。対談形式に書かれているので非常に読みやすく、<BR>また専門用語はページの下に解説を入れている親切な設定になっています。<BR>ただしこの本はあくまでも株式投資についてやさしく教えるという本であり、<BR>株式投資で利益を上げるためのやり方を述べた本ではないことにご注意ください。<BR><BR>特にお勧めはレッスン2のS嬢の初めての株式投資編でほのぼのして良いなあと<BR>思いました。この続編は「サンブラザ中野の株主への道」のホームページで<BR>連載されていますので、こちらもご参考ください。<BR>また、この他では松本さんとのお話では松本さんが語るLTCMの<BR>ジョン・メリウェザーの話が印象に残りま!した。