「基本となる概念を『なるほど』と思わせるまで理解させる」という<BR>コンセプトで連ねかれた良書。<BR>磁気ディスクのアクセス速度を回転寿司になぞらえて教えてくれる<BR>といったテキストは他にはないはずです。<P>サブタイトルのつけかたや欄外の読者に語りかけるコメントも秀逸。<BR>さらに、丸暗記するしかないようなことは語呂あわせで覚えるようになってます。<P>「見舞いのピー子」なんて今でもド忘れした時に重宝します。<P>教科書にありがちな無味乾燥さ単調さとは無縁の一冊。<P>試験レベルまでの実力が身につくかということに関しては、<BR>私自身の経験からするとこの本を4~5回反復すれば<BR>午前に関しては十分に合格ラインに達することが出来るはずです。<P>情報処理試験の本は一定量(受験者の数だけ)売れるせいなのか、<BR>粗製濫造(そせいらんぞう)というか雑駁(ざっぱく)な本が多いのに<BR>閉口することがあるのですが、この本は数少ない例外です。
この本は初心者でもとっつきやすいように書かれていて、短いLesson<BR>ごとにまとめられているので空いた時間をみて1Lessonごと読んでみ<BR>ることが出来ます。それに他の参考書と違い難解な説明抜きにして<BR>イラストやチャートを利用しての説明が中心になっていますので<BR>飽きずに学習を進めて行くことができると思います。<P>午前編→別冊の午後編→過去問題 といった、流れが学習の効果を<BR>最大限に発揮するようです。<BR>私もいろいろと参考書を試してみましたが、この本を読んでそれから<BR>午後編に取り組むのが一番最短であると確信してます。
オススメの一冊です。<BR>試験に出るポイントのみ絞り込んで作られた一冊で、<BR>所々に書かれている細かいポイントも記憶を助けます。<P>講義調なところも気に入っています。