ソフトウェア開発の一連のプロセスと、最近注目の技術の大枠をつかむことができる。SE1年目で何もわかってないときに読み、ものすごく何かをつかんだような気がしたが、実際のプロジェクトに活かすには、書中に紹介されている参考文献レベルのものを読まなければできない。「あぁ、自分は今プロジェクトのこのフェーズにいるんだな。」と感じることはできる。大枠をつかみたい、最初のとっかかりを得たい人にはおすすめ。
ソフトウエア会社の社員です。<BR>新人の教育に使いたいと思い、購入しました。<BR>自分たちの関わる仕事の全貌?的なものがわかるような本<BR>がないかなあと思って探しました。しかも一冊でその概要<BR>を閲覧できるようなもので比較的初心者でも読みきれるもの<BR>をと思って購入しました。<BR>そういう目的では、なかなかよいと思いました。
伝統的な構造化手法からオブジェクト指向開発まで一通り<BR>つまんであります。こういった広い範囲を自分でまとめる<BR>努力を考えると安直にまとめてある本書のような本は有用です。<P>ただし、一角の開発者が新人または開発現場に疎い管理職<BR>にひとしきりソフトウェア開発というものについてうんち<BR>くを語って聞かさなければならない立場に立たされるとい<P>う状況か、そういう知ったかぶりの鼻をあかせてやろう程<BR>度にはやる気のある新人または開発現場に疎い管理職がソ<BR>フトウェア開発というものを学ぶ・・・という状況におい<BR>てです。<P>これを読んだからといって一角の開発者になるために役立<BR>つという訳ではありません。