|
| 道具としての物理数学
(
一石 賢
)
内容のレベルはそこそこの大学で物理を学んでいる学生には<BR>簡単すぎるかもしれない。<BR>だが、そんな学生でも見落としてしまう考え方がある。<BR>寝ながら物理数学の雰囲気を味わえるので本格的な分野の勉<BR>強前に読んでみてはいかがだろうか?<BR>(例えば、ベクトル解析の本格的な専門書を読む前にこの本<BR>のベクトル解析の章を読んでみる)<P>ただ、問題点としてはミスプリが多い。<BR>もっとも、活字を信用するなという著者の暖かい配慮かもし<BR>れないが。<BR>ともあれ、このての本の中では名著(星5つ)なのではない<BR>だろうか。 世の中、見渡してみれば、いろんな所にある、<BR> 数学、物理の定理・公式から発展したものが。<BR>ただし、その定理なんぞ理解しようとしたら、結構苦しむ。<P>でも、この本では、そんな事はない。 筆者がAha!重視してるだけあって、 積分、微分、行列、複素数、極限さえ知っていれば、 案外難しそうな定理・公式も、 !!! 簡単な考えから来てたのが分かる。<P> <BR>
|